銀行はお金を貸しても減らないと書きました。どうしてなんでしょうか。実は貸すお金はどこからも調達せず、キーボードを叩いて作っているんです。
身近にある銀行、そこでは毎日何百億円ものお金がキーボードだけで作り出されています。
普通の人は銀行は預金者のお金を融通して貸し出していると信じています。でもそうではないんです。銀行はただ預金者の通帳にキーボードで数字を打ち込むことしかしていません。
つまり銀行は貸し出すときにお金をどこかから調達する必要はなく、全て新しく作って発行しているんです。
「ええっ 馬鹿なこと言うなよ。キーボードで数字打ち込んだだけでお金になるわけないだろ」って思いましたか。
でもなるんですよ。現実に皆その通帳の数字使って買い物しているじゃありませんか。
信じられないかもしれませんが、これが私たちが使っているお金が発行される仕組みです。
銀行はドラえもんのように無からお金を発行しているんです。
続く