銀行が貸し出すお金は、どこからも融通せず魔法のように作り出します。
だから貸し出す度に世の中のお金がどんどん増えていきます。
その都度新しく通帳に打ち込んでいるので当然そうなるのです。
発行されたお金は誰かの預金になるので、貸せば貸すほど預金総額も増えます。
しかし借りたお金なので、もちろんいつか返さなくてはなりません。
そして返却されると世の中からまた消えてなくなります。
銀行は
「無から作ったこのお金を、あなたに一定期間預けよう」
というところなんです。
この貸してもらったお金を預金と呼ぶのです。皆さんが預けたから預金なんじゃないんです。私たちの方が銀行から預けられているから預金なんですよ。
以前リンクした森井じゅんさんのショート動画で「預金の考え方が逆なんです」と言っているのはこういうことです。
この仕組みを信用創造というんですが、あまりにも衝撃的で信じられない人が多いと思います。しっかり理解したい方は私の勉強会においでください。
世の中の全てのお金は借金です。
さらに続く